こんにちは、キクタ(@qikta)です。
普段の生活の中で電池の悩みに直面したことはありませんか。
リモコンやキーボードなど、まだまだ電池が必要なシーンは多々ありそう…。できれば全部ケーブル充電に対応したいが中々そうもいかない。毎回電池を購入するのも煩わしく、今後は「使う→捨てる」のサイクルを「使う→充電」のサイクルに変えたい。今回はそんな思いを叶える、シンプルなデザインと1000回も繰り返し使うことができる充電池「Pool」のご紹介。
Pool
今回ご紹介する、シンプルデザイン&繰り返し使える大容量ニッケル水素充電式電池「Pool」。
メーカーによって使用回数は異なるけれど、Poolの充電回数は約1000回。(JIS C8708 2013の試験条件と、それに基づく電池寿命の目安)使用機器や使い方によっては半年〜2年で買い替えするタイミングも。
細かい違いはあるけれど、ご家庭で使用する機器のほとんどに対応している。
アルカリ乾電池とニッケル水素電池の違い
ニッケル水素電池「Pool」 | アルカリ電池 | |
イメージ | ||
初期費用 | 980円 | 516円(25.8円/1本(Amazon basic)) |
充電代金 | 単三形:0.2円 単四形:0.16円 | × |
繰り返し使用回数 | 1000回 | 1回 |
ニッケル水素電池
- 充電が可能な二次電池
- 高価で初期費用が高い
- 電圧は1.2V
- 水素を気体ではなく金属のまま保存、水素をやりとりすることで充電や放電する
アルカリ電池
- 一次電池
- 安価で長持ち
- 電圧は1.5V
- 極に二酸化マンガンや亜鉛を使用し、電解液に水酸化カリウムを使用
ニッケル水素電池は充電可能な二次電池で初期コストは高い。電圧はアルカリ電池と比べると少し小さいが、電化製品類はアルカリ電池を繰り返し使用することで電圧が弱まっていくことが想定されているため、使用感については申し分ない。
今回のPoolは充電にかかる電気代は1回あたり約0.2円以下と、めちゃくちゃコスパ良。
他メーカーとの比較
今回はニッケル水素単三電池4本を4種類のメーカーで比較。
製品 | イメージ | 価格 | 種類 | 充電回数 | 容量 | 自然放電の抑制性能 |
---|---|---|---|---|---|---|
Pool | 850円 | ニッケル水素電池 | 1,000回 | 2,150mAh | ○ | |
エネループ | 1,781円 | ニッケル水素電池 | 2,100回 | 1,900mAh | ○ | |
Amazon ベーシック | 641円 | ニッケル水素電池 | 1,000回 | 1,900mAh | ○ | |
Powerowl | 995円 | ニッケル水素電池 | 1,200回 | 2,800mAh | ○ |
他メーカーを比較するとそれぞれの項目で良し悪しがわかる。コスパが重要な充電式電池では、繰り返し充電できる回数にも着目。電池の容量が大きくなるほど、繰り返し充電できる回数が少なくなる傾向があるので、同じ容量であれば充電回数が多いものがおすすめ。
もちろんエネループなどの有名ブランドは繰り返し充電回数が多い・自然放電が軽減されているなどのメリットがある。繰り返し充電をしたときでも劣化しにくいなど、安心感はやっぱりブランド力が成す力。
「Pool」 は充電回数1,000回&容量2,150mAhながらも850円は非常にコスパの良く、僕のように初めての方のエントリーモデルとしても十分に感じました。
Pool レビュー
充電器の外装の袋はプラパッケージ。Poolの充電池は硬い厚紙。「Pool」のロゴが中央に出ているのが特徴的。
- 充電器本体
- MicroUSBケーブル
充電ケーブルはMicroUSB規格。これは正直微妙ポイント、毎度のことながらケーブル類の統一は難しい。
充電器本体。
真白なカラーリングと金属部がアクセントになるデザイン。上部には使用時LEDランプが赤色に点灯し、充電が完了すると青色に変わる。プラス、マイナスのロゴもプリントされ充電時もわかりやすく使用することが出来る。
充電スペックは2150mAh (Max)、電圧:1.2vで単三、単四電池でそれぞれ充電時間は以下のように。
単三電池
1 ~ 2 本 | 約90分 |
3 ~ 8 本 | 約180分 |
単四電池
1 ~ 2 本 | 約80分 |
3 ~ 8 本 | 約160分 |
正面にはMicroUSBスロットが用意。
背面は注意事項が記載されている。
サイズ感はちょうど手のひらサイズでコンパクト。小さなスペースで使用することが出来、収納も楽々そう。
電池デザインも白カラー。ロゴが大きくプリントされていて、アイテムとのバランスも素敵。
他にも「クリムゾン・ターコイズ・マスタード・モスグリーン」の合計5色展開されている。
充電器にセットするとこんな感じ。思った以上にコンパクトで収まりが良く、「ミニマル&コンパクト」の言葉がぴったりだ。
MicroUSBケーブルを接続し充電を開始。充電時はLEDランプが赤色に点灯する。8本用充電器は左右4本ごとブロック分けされ電流が分散するため、充電する際は2本セットで行う。
充電も静音で静か。見た目も綺麗でオシャレだな。
使用感
普段使用しているFire Stickリモコンやミルクフォーマー、HHKBに使用してみました。よく自分が電池に困っていたアイテムばかりで本当に助かる…。電池って実際デバイス内に隠れるから見た目の変化はほとんどないけれど、こうして挿入してみると見た目も良くて少しテンション上がる。
特段性能が上がったりするわけではないので比べるのは難しいけれど、今後の経年劣化で比べてみたいと思います。また半年くらいしたらレビューしてみようと思います。
この記事のまとめ
今回はシンプルデザイン&繰り返し使える大容量ニッケル水素充電式電池「Pool」のご紹介でした。
今まで電池を購入しては捨ててを繰り返していたので、ようやく充電池を取り入れることができてよかった…(なんでもっと早くやってなかったのか)。今までなかなかデザインが気に入るモノが少なかったので今回Poolに出会えてよかったです。
他にもブロガーのえふぃるさん(@__efil)がご紹介しているので、気になる方はぜひコチラも覗いてみてください!
それでは。