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こんにちは、キクタ(@qikta)です。
2年くらい前にツクモBTO「G-GEAR」を購入しました。今回はBTOのケースを自分好みのケースに交換したので、交換したきっかけや手順なんかをお伝えできればと。
BTOはマザボやグラボなど、PCに必要なセットがパッケージ化されていて、ゲーミングPCや自作PC初心者にとっては入門機として知られています。実際自分もPCのこと何もわからない状態でBTOを購入しました。
PCケースを交換すると必然的にPC内部の理解や勉強が必要になります。いつかPCを組みたいと思っていたのですが、いきなりパーツを購入するのは気が引けたので、今回はケース交換から入ってみることに。
自分のようにBTOのケース交換したい方はぜひ参考にしてみてください。
- 密閉式のフロントおよびトップパネル
- 瀝青製吸音フォームが貼付済みのサイドパネル
- 120 mmのAspectファン3台を同梱
- 強化ガラス製のサイドパネル(Pop Silent TGのみ)
- シンプルなホワイト一色カラーリング
- エアフローはボチボチ
Fractal Design Pop Silent
- 密閉式のフロントおよびトップパネル
- 瀝青製吸音フォームが貼付済みのサイドパネル
- 120 mmのAspectファン3台を同梱
- 汎用性の高い3.5″と2.5”のドライブが同時に収納できるストレージトレイ×2
- 強化ガラス製のサイドパネル(Pop Silent TGのみ)
Fractal Design Pop Silentを選んだ理由
Popシリーズには「Silent、 Air」の2種類が展開されています。
どちらも店頭で確認して購入を決めたのですが、それには以下の理由で「Pop Silent」を選びました。
- シンプルな白一色ボディ
- エアフロー < 静音 を重視
- 使ってる人が周りにほとんどいなかった…
製品名 | Pop Air RGB TG | Pop Silent White TG Clear Tint |
---|---|---|
ケースタイプ | ミドルタワー | |
対応マザーボード | ATX、microATX、Mini-ITX | |
対応電源 | ATX(最大170mm) | |
対応グラフィックボード | 最大405mm(前面ファン搭載時) | 最大380mm(前面ファン搭載時) |
対応CPUクーラー | 全高170mm | |
拡張スロット | 7(ブリッジレス) | |
ドライブベイ | 外部5.25インチ×2(3.5/2.5インチドライブトレイ非搭載時) 内部3.5/2.5インチ共用×2 内部2.5インチ×2 | |
対応ラジエーター | 上面:240/120mm(最大幅 121mm) 前面:280/240/140/120mm(最大幅 145mm) 背面:120mm | 前面:280/240/140/120mm(最大幅 145mm) 背面:120mm |
搭載可能ファン | 上面:140/120mm×2 前面:140/120mm×2 背面:120mm×1 | 前面:140/120mm×2 背面:120mm×1 |
付属ファン | 前面:120mmファン×2(Aspect 12 RGB Black/ White) 背面:120mmファン×1(Aspect 12 RGB Black/ White) | 前面:120mmファン×2(Aspect 12 Black/ White) 背面:120mmファン×1(Aspect 12 Black/ White) |
I/Oポート | USB 3.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1 | |
外形寸法 | 215(W)×454(H)×473.5(D) mm | |
重量 | 7.2kg | 7.3kg |
カラー | ブラック/ ホワイト | |
フロントLEDカラー | Power LED:RGB | Power LED:ホワイト |
サイドパネル | 強化ガラス(クリア) | |
型番 | FD-C-POR1A-01 | FD-C-POS1A-04 |
JANコード | 4537694285797 | 4537694285872 |
アスクコード | CS8003 | CS8011 |
発売時期 | 2022年 7月8日 | 2022年 7月8日 |
シンプルな白一色ボディ
「Pop Silent」は直線的な洗練されたデザインと静音性を重視したミドルタワーPCケースです。
購入の決め手のほとんどはこのデザインになるのですが、いくつかPCケースを見た中でも圧倒的に美しい。そう感じさせる魅力が「Pop Silent」にはあります。直線的で無駄のないデザインはインテリアとしても馴染む。部屋作りの1つにPCケースを取り入れるのは少し違うかもしれないが、これは映えるケースだなと思います。
もちろんPop Airもデザインはほとんど同じで、1点あげるとしたら、フロントパネルがメッシュタイプかどうかの違いですね。Pop Airはエアフローを重視しているので、メッシュタイプで通気性を向上させ、よりPC内部を冷やしてくれます。が、その分デザインではPop Silentの方に軍配が上がるかなといった印象です(あくまで主観ですが…)。
エアフロー < 静音 を重視
「Pop Silent」はフロントパネル、右サイドパネル、トップパネルに、パーツ等の動作音を軽減することができる防音素材が装備されています。システム全体の防音性を高めることができ、静音PCに最適な設計となっています。
これはPCを何目的で使用するかで変わってくる話かと思いますが、自分はゲーム(時々)や、普段の仕事でのコーディング、プログラミングやブログでの執筆作業を主にしています。もともとBTOの静音性が悪かったのもありますが、個人的にはそこまでPCに負荷を掛ける作業を最近あまりしていないこともあって、デザインと合わせて静音性を重視してみました。
もちろん普段からゲームを高FPSでする方や、機械学習やマイニングなど最近流行りの生成系AIをバンバンする方にとってはCPUやPCを冷やしてナンボだと思います。
エアフローを重視したり、水冷クーラーを取り付けたい方は「Pop Air」の方がおすすめです。「Pop Air」はケース内に最大5基のケースファンを搭載できるほか、ケース各所に120~280mmまでの水冷ラジエーターを取り付けることができ、水冷ラジエーター+ファンを取り付けても、追加で3つファンが取り付けられます。
逆に、「Pop Silent」はファンは3つまでしか取り付けられないので、エアフローを重視する方にはあまりお勧めはできないかも(構造も上部パネルがメッシュになっていない)。
手元に「Pop Air」がないので、静音性の比較はできませんが「Pop Silent」はAPEXなどゲームをしている場合でもとても静かで煩わしさを感じません。
使ってる人が周りにほとんどいなかった…
最後は自己満のような話ですが、周りに「Pop Silent」を使用しているユーザーがほとんどいない?印象でした。
YouTubeで調べたりしましたが大体Pop Airの動画ばかりで、日本でSilentを紹介しているモノは数件くらいしかなかったかな。まぁ、PCケースを選ぶ上でエアフローを外すのは余り考えられないけれど、もともとのPC用途が限られている方には「Pop Silent」で十分すぎると十分すぎると思います。
PCケース交換の経緯
もともとはminiITXの自作PCを見て、同じようなものを作ってみたいと思ったのがきっかけです。
でも、PCを組んだことがない自分は動画を見ても同じようにできるか不安が大きかったので、一度PCケース交換を導入として、PCについて勉強しようと思いました。マザボに挿すケーブルはたくさんあって、どれがどのインターフェースになっているか、さすがに一度やってみないことには分かりませんね。
結果として、PCケース交換をしてとても勉強になったし、CPUグリスやケーブル類、電源、冷却フローなど最初に比べると少しは理解が深まりました。
miniITXはマザボ代やライザーケーブルなど、必要なアイテムが増えますし、最初にケース交換を導入にするのはアリなんじゃないかな。
僕みたいにBTOからゲーミングPCやハイエンドPCに入った方で、PC周りに興味が出てきた方はケース交換から入ってもいいかもしれないですね。個人的にはとてもおすすめ…!
「Fractal Design Pop Silent」ケース交換してみて
そして組んだPCがこちら。
そんな大した内容じゃないんですけど、PC構成は以下のようになってます。
できればグラボも白にしたかったけど、ちょっと予算的に厳しいので、いつか新しいPCを組むときに変えようかな。グラボとマザボのカラーは黒・グレーで合っているので、これはコレで気に入っています。
グラボで白をお探しの方は玄人志向とかお勧めで、デスク周り発信している方とかよく使ってるのを見ます。
ケーブル類はもう少し何とかしたいんですけど、いかんせんファンケーブルがちょっと短すぎてどうにもならないところ(みんなどうやって隠してるんだろ)。ほかのケーブルは延長ケーブルでいい感じに白で統一できました。カッコいい。
あとPC組んだら”光らせたい“って思うかもしれないんですけど、今の白一色で案外気に入っているので、これでも結構満足な見た目になりますね。ファンが光るともっと映えるPCになるんですけど、余裕が出たらまた変えてみようかな。
まとめ
初めてPCパーツを手に取っていじってみましたが、想像よりだいぶ少ない印象。もう少し魔境のようなイメージがあったので、開いてみると案外少なかったので安心しました。
また時間に余裕ができたらmini-ITXに挑戦したいと思います。
Pop Silentに興味がある方はぜひ試してみてください。