オープンイヤー式、思った以上に良いゾ。
こんにちは、キクタ(@qikta)です。
今回の記事では、耳にかけるタイプのオープンイヤー式ワイヤレスイヤホン「Mu6 Ring」のご紹介。初めてのオープンイヤー式を試してみたのですが、これが中々に良い。音楽やオンラインMTGにとても重宝し、サッと取り外しできる機能性がとても良かった。
使用感などまとめてみたので、気になる方はぜひ確認してみてください。
Mu6 Ring
今回ご紹介する製品は、耳を塞がないワイヤレスイヤホン「Mu6 Ring」。耳にかけるタイプのオープンイヤー式で、耳を差し込まれることによる圧迫感や閉鎖感から解放。周りの環境音をしっかり把握しながら、音楽を楽しむことや、自然と会話もできる。
「Mu6 Ring」は骨の振動ではなく、空気電動の技術が採用され、着装式のミニスピーカーのような原音に忠実なサウンド。耳の前にかかることで指向性のあるよりクリアな音楽を楽しむことができる。
高性能のバッテリーで、1時間30分でフル充電でき、最大10時間連続再生が可能(70%音量)だそう。充電はmicro-USBを側面に接続するタイプ。ACアダプターなどは付属していないので、別途用意が必要。
「Mu6 Ring」の重さは約35gと非常に軽量で装着や携帯も楽々。しなやかなプラ素材で耐久性にも優れたデザイン。サイズは157×121×20mmとだいぶ細身でコンパクト。外観は少し安っぽく見えるが、落ち着いたダークブルーカラーがとてもかっこいい。
左右側面には再生ボタンや音量ボタン・ロゴマークが設置されている。内側には安定性のあるクッションが取り付けられていて、ズレにくい設計に。マイクは本体に内蔵され、スピーカーは内側・外側に設けられているので音漏れはしやすい印象。
付属の反射ストリップシールは夜間走行や運動をする時に、安全性を確保するために用意されている。ジョギングなど夜間運動する方は安全のため貼っておこう。
■ Mu6 Ring
- Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
- Bluetooth通信距離:10m
- バッテリー容量:190mAH
- フル充電時間:1時間30分
- 最大連続通話/再生時間:9時間
- 充電ケーブル:Micro-USB
- サイズ:157*121*20mm
- 重量:35g
- 色:ダークブルー・レッド
- 待機時間:200時間
- 価格:¥8,580
- Bluetooth5.0以下のバージョンのデバイスにも対応
実際に使ってみて
ここ2週間ほど日常生活や仕事中のオンラインMTGで使用してみました。頭部に装着してスピーカー部分を”カチカチ”と調整して耳にフィットさせる。ストレッチや柔軟など運動をしてもそれほどブレることがなかったので、運動にも比較的向いてそう。
耳周りのクッションもいい感じにフィットし優しい感触。圧迫感などは思ったより少なくて、デスクワーク中など長時間の装着も十分できました。
ペアリング
BluetoothでスマホやPCとペアリング。本体の電源を入れ、側面の「◯」ボタンを長押しすると、ペアリングモードに移行する。スマホ側で「Mu6 Ring」を選択してペアリング。「Mu6 Ring」はマルチポイント対応で複数デバイスを同時接続可能。デバイスの電源をON/OFFすることで簡単に切り替えができる。これは中々便利で非常にありがたい機能。
ペアリング速度も十分なスピードでストレスフリーに扱えました。
音質
個人的な感想としては高音重視で、クリアな聞き取りやすい音質。音の遅延などは時に問題ないように感じ、音楽やオンラインMTGでも十分使用できるほど。少しマイクはホワイトノイズが乗ったようなこもった音に聞こえがちですが、普段使いには十分でした。
気になる音漏れ
オープンイヤー型であるため、音漏れは割と発生する印象。50%ほどの音量でも割と聞こえてくるので、隣に人がいる場合は少し注意が必要。僕は音漏れしても問題ないようにテレワークなど比較的室内で使用しています。外で使用する場合は一度外して音量チェックしてからが良いと思います。
まとめ
初めてオープンイヤー型のヘッドセットを使用してみましたが、中々好印象です。音漏れなどの心配はありますが、音質やマイクの性能などコスパに優れ、サッと取り外しできるのもポイント高い。何より軽量で負担が少ないのが結構良いですね。
気になる方はぜひ一度試してみてください。