工事不要で簡単設置!ドアの開け閉めを自動化できる「SwitchBotスマートロック」レビュー

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こんにちは、キクタ(@qikta)です。

今回ご紹介する製品は、玄関鍵を電子化するスマートロック「SwitchBot スマートロック」

物理鍵をアプリで制御できるようになり、より快適に玄関の出入りができるようになるアイテムです。

気になる特徴は以下の通り。

SwitchBot スマートロックの特徴
  • スマホや音声で玄関鍵を開け閉め
  • オートロック機能(1秒〜1時間)
  • NFCタグによるタッチ操作
  • 操作忘れ防止のアラート・通知
  • シーン・IFTTTによるオートメーション操作
  • Apple Watchアプリに対応

SwitchBot製品はスイッチを自動化したり、リモコンをスマホから操作することができるスマートホーム機器メーカー。

他にも様々な製品ができているので気になる方はぜひ試してみてね。

SwitchBot スマートロック
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • スマホや音声で玄関鍵を開け閉め
  • オートロック機能(1秒〜1時間)
  • NFCタグによるタッチ操作
  • 操作忘れ防止のアラート・通知
  • シーン・IFTTTによるオートメーション操作
  • Apple Watchアプリに対応
デメリット
  • ながら解錠ができない
  • 電池寿命が短い
おすすめな人
  • スマートロックをお探しの方
  • SwitchBot製品でスマートホームを構築したい方
  • 既にSwitchBot製品をお持ちの方
スイッチボット(SwitchBot)
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目次

SwitchBot スマートロック

\ switchbot スマートロックの特徴 /

  • スマホや音声で玄関鍵を開け閉め
  • オートロック機能(1秒〜1時間)
  • NFCタグによるタッチ操作
  • 操作忘れ防止のアラート・通知
  • シーン・IFTTTによるオートメーション操作
  • Apple Watchアプリに対応
カラーブラック / シルバー
サイズ‎11.16 x 5.9 x 7.32 cm
重量 253 g 
材料PC+ABS
電池CR123A電池
電池寿命最大180日(1日10回の解錠施錠による実験結果)
使用寿命最大5万回の回転(1回の回転:時計回り180º+反時計回り180º)
使用環境屋内のみ
対応OSiOS11.0+、Android5.0+
SwitchBotタグ:iOS 13.0+、Android 5.0+、NFC機能があるAndroid
Apple Watch: Apple Watch Series 2以降,WatchOS 4.0以降
BluetoothBluetooth 5.0
動作温度-10℃〜45℃
音声コントロールアレクサやGoogle HOMEなど
アプリ解錠アプリ、ウィジェット、Apple Watch、NFCタグ、音声
オートロックあり
スマホ通知あり(SwitchBotハブ2が必要)
履歴確認あり(SwitchBotハブ2が必要)
SwitchBot製品連携あり
指紋認証パッドでの解錠方法・指紋認証
・パスワード解錠
・カードキー解錠
同梱物・SwitchBotスマートロック本体(電池付き)
・プラスドライバー
・磁石
・予備両面テープ
・サムターンアダプター
・クリーニングティッシュ
・取扱説明書
・SwitchBotタグ
・ラベルシール(タグ用)
・予備ネジ
製品保証1年間
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外観

本体サイズ23.3 x 18.8 x 8.8 cm重さ253g(電池込み)のスマートロック「SwitchBot スマートロック」。

さらさらとしたマットなプラ素材が使用され、角ばった長方形デザインが特徴的。

中央には使用時デバイス状況が分かるLEDライトが付いている。

背面は3M両面テープが付属し、ドアに張り付ける仕様。

上部のサムターンを挟むアダプタが付属(3サイズ)し、自宅のドアのロック形状に合わせて付け替えることができる。

下部の電池カバーを外すと、高さ調節用の土台アダプタが現れる。

ネジを外して自宅のカギ形状、高さに合わせて8段階の調節が可能。プラスドライバーも付属しているので、追加で購入する必要はナシ。

僕の家では最大にしてやっと届く距離にあり、ギリギリの仕様だった。個人的にはもう少し深さがあると安心感が増すと思う。

電池はCR123A×2で、電池寿命は約6カ月ほど。個人的には、寿命が短く心もとない印象で、予備電池は必須

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実際に使ってみて

鍵の形状に合わせてSwitchBot ロックを接着。

アプリ操作はラグの印象はなく、ボタンを押して直ぐ施錠・開錠操作ができる。動作音も静かで、本体の動きも滑らか。

本体はオートロック機能に対応し、ドアを閉めてからの自動施錠を実施。

オートロック機能
  • ドアを閉めてからの自動施錠
  • 解錠操作後の自動施錠

よくある機能だけれど、施錠・開錠時はアプリへのプッシュ通知も可能

スマホにすぐ通知が届くので外出時の解錠や不審な動きをすぐにキャッチすることができる。

オートロック機能が便利

アプリから時間設定ができ、オートロックは1秒~60秒までの調節が可能

家を出て鍵の締め忘れを気にする心配が減るので、これだけでもとても快適。

もちろんアレクサなどスマートスピーカーとの連携も完備。ほかにもiPhoneの”Siri”による音声操作やショートカットに対応。

本体から音が鳴るアラート機能

SwitchBotロックでは、本体から音が鳴るアラート機能が備えられている。

アプリの「アラート設定」から“ドアが閉まっていない”・”施錠されていない”状態をキャッチし、アラートを設定できる。

アラート音は程よいブザーが3回鳴る、そこまでしつこい音ではないので設定しておくと何かと便利。

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豊富な操作性

Apple Watch

SwitchBotアプリはWatchOSに対応し、アプリ内操作が可能

スマホを手に取る必要がなく、Apple Watchだけでロックの操作を完結することができる。

外出から帰ってくる際や、荷物でスマホが取り出せないシーンなどApple Watchに助かるケースは多々。

ただ、文字盤から呼び出せるコンプリケーションに未対応のため操作性は少し慣れが必要(都度アプリから開く必要がある)。

SwitchBotタグ(NFCタグ)

同梱のSwitchBotタグを取り付け、iPhoneを近づけて、画面をワンタップすると鍵操作することができる。

ただ少し難点があって、タグに紐づけられた鍵操作は「施錠する・開錠する」の2種類のみ。また、1つのタグに割り当てられる操作は1つのみとなっている。

特殊なシーンで使用するには物足りないけれど、SwitchBotタグは防水・金属対応で外使用は問題なし

ウィジェット

「SwitchBot」アプリのプロフィールタブからウィジットを設定することで、ウィジェット内操作が可能

横スライドしてウィジェットを開き、ロックやカーテン等1タップで操作することができる。

ほとんどコレで事足りるので、個人的にウィジェット設定がおすすめ。

Siriショートカット

設定画面のクラウドサービスからSiriショートカットを設定することができる。

が、設定項目は「施錠」のみ、解錠はなかった。

SiriショートカットはiPhoneとの連携が素晴らしく背面タップ操作とも連携可能。

機能性は少ないけれど、意外と便利で、iPhoneユーザは設定して損はないと思う。

Siriショートカット機能
  • Siriの音声操作
  • 通常のNFCタグ操作
  • 背面タップ操作

音声操作

SwtichBotスマートロックはアレクサなどスマートスピーカーの音声操作に対応。音声操作は今では当たり前のような機能になってきたな。

手元にスマホがない場合や、手が離せないときはアレクサから鍵の状態をスイッチング。「アレクサ、ドアをロックして」と言うだけで制御することができる。

アレクサはもちろん、Googleアシスタントなど他スマートスピーカーも機能するのでぜひ試してみてね。

対応スマートスピーカー
  • Echo Show・Echo Dot などのEcho シリーズ製品
  • Nest Hub Max・Nest Mini・Google Home などのGoogle Nest 製品
  • HomePod
  • IFTTT
  • LINE Clova(Beta)
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指紋認証パッドと組み合わせるとより便利に

「SwitchBot 指紋認証パッド」と併用することでよりスムーズな解錠・施錠を実施。

スマートロックを手にする方はぜひパッドも手に取ってみるといいだろう。

認証パッドは次回また記事にするので少々お待ち…暗証番号指紋認証でスムーズに開閉することができる画期的なデバイスです。

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気になるところ

ながら解錠ができない

SwitchBotスマートロックには、家に近づくと自動で解錠してくれる「ながら解錠」機能が非搭載

これはスマホやAppleWatchなどデバイスを操作することなく、近づけるだけで機能するので、とても便利な機能。

他メーカーではよくある機能だけれど、できればこれは欲しかった。

ながら解錠は「Qrio Lock, SADIOT LOCK」等ほかメーカーには付いているので、重視する方はぜひ。

Qrio
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SADIOT
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電池寿命が短い

「SwitchBotスマートロック」の電池寿命は約6カ月と少し短い

半年に一度上部を取り外して電池交換が必要となる。できれば1年持ってほしいところだけれど、仕様・規格的に少し厳しそう。

対応電池はCR123A×2、普段使用する機会がほとんどないので合わせて購入しておくといいだろう。

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他メーカーとの比較

スマートロックで有名な4メーカー「SwitchBot、Qrio Lock、セサミ5、SADIOT LOCK2」の仕様や価格面等を比較。

スクロールできます
メーカーSwitchBotQrio Lockセサミ5SADIOT LOCK2
イメージ
サイズ‎11.16 x 5.9 x 7.32 cm8.7 x 13.2 x 14 cm9.27 x 5.7 x 4.17 cm‎6.1 x 7.0 x 12.4 cm
重量253g240 g140g202g
Amazon価格13,960円¥25,300¥6,480¥13,200
電池持ち1系統
最大180日
2系統
最大840日
1系統
最大510日
1系統
最大180日
操作待ち時間約2〜3秒約2〜3秒ほぼ0秒約2〜3秒
アラート
ウィジェット
Apple Watch
音声操作
NFCタグ
背面タップ
オートロック時間式センサー式時間式時間式
手ぶら解錠
鍵のシェア
リモコンキー
IFTTT/APIIFTTTのみAPIのみ
リンク購入する購入する購入する購入する
4メーカー比較

SwitchBotはアラート機能や解錠・施錠操作に対して十分な機能性を網羅している。SwitchBot製品でスマートホームを揃えている方にはとてもおすすめ。

一方で、手ぶら解錠機能を備えている「Qrio Lock、SADIOT LOCK」はスマホを使用することなく操作できるので、こちらが魅力に感じる方はぜひ。

また価格面では圧倒的に「セサミ」に軍配が上がるイメージ。スマートロックを手早く試してみたい方にはお勧めのアイテムだ。

僕はSwitchBotシリーズで揃えているのでスマートロックを使用しています。

まとめ

SwitchBot スマートロックの特徴
  • スマホや音声で玄関鍵を開け閉め
  • オートロック機能(1秒〜1時間)
  • NFCタグによるタッチ操作
  • 操作忘れ防止のアラート・通知
  • シーン・IFTTTによるオートメーション操作
  • Apple Watchアプリに対応

スマートロックは自宅のカギを自動化するとても便利なアイテム。

工事不要ですぐに始められるのもとても魅力的です。

他メーカーとの比較もしつつ、ぜひスマートロックに挑戦してみはいかがでしょうか。

この機会にぜひスマートホームを始めよう!

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