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こんにちは、キクタ(@qikta)です。
今回はスマートホームに欠かせないハブデバイス「SwitchBot ハブ2」のご紹介。
もともとSwitchBotさんから出ていたハブデバイス「SwitchBot ハブミニ」を使用していましたが、今回その後継となる「SwitchBot ハブ2」が新しく展開されました。
主な特徴はこんな感じ。
- 複数の赤外線リモコンをハブ2に集約できる
- スマホや音声で家電の操作ができる
- 決まった時間に家電を自動操作できる
- ワンタッチで本体のボタンを押す事で、家電をまとめて操作
- 湿度・温度を一目で確認できる
- Wi-Fi不要で、Bluetoothでも操作可能(現時点ではエアコン/ キーロック)
- Matterにも対応するスマートホームハブ
また、従来のハブデバイス「SwitchBot ハブミニ」とハブ2の比較はこんな感じ。
ハブ2 | ハブミニ | |
---|---|---|
スマートリモコン | あり | あり |
接続が切断しても操作可能 | あり | なし |
エアコンリモコン状態同期 | あり | なし |
音湿度センサー 照度センサー | あり | なし |
スマートボタン スマートアラート | あり | なし |
オートメーション | ジオフェンス(GPS) 温度(センサー) 湿度(センサー) 照度(センサー) | スケジュールジオフェンス(GPS) | スケジュール
ハブ機能 | あり | あり |
Matter対応 | あり | なし |
価格 | ¥8,980(税込) | ¥5,480(税込) |
購入する | 購入する |
ハブ2はこれまでのスマートリモコンにプラスして、温湿度・照度センサーが搭載されました。
オートメーション機能も大幅に拡充、追加されたタッチボタンから簡単に操作することができます。
また、異なるプラットフォーム間で、スマートホーム家電の相互運用性を認証する規格「Matter」に対応し、従来のHomeKitからSwitchBot製品を操作することができるように。
今までHomeKitでスマート家電を操作していた方にとってはより選択肢が増えたに違いない。
ただ、機能面や仕様がアップデートされた分価格もかなり上がったので、ぜひ実現したい機能を確認して選んでみてください。
- 高性能の4-in-1スマートリモコン
- あらゆる赤外線家電をスマート家電へ
- 温湿度・照度の変化を一目で確認
- 遠隔操作可能、音声で家電をコントロール
- ワンタッチで複数のデバイスをコントロール
- 新基準のMatter対応、新規格のスマートホームハブ
- バックライトの調節ができない
- 温湿度センサーが外側に出ている
- スマートホームを始めたい方
- SwitchBot製品を管理したい方
- 温湿度を一目で確認したい方
SwitchBot ハブ2
\ SwitchBot ハブ2 の特徴 /
- 高性能の4-in-1スマートリモコン:SwitchBot ハブ 2 一つでおうちを簡単にスマートに
- 旧式家電も簡単にスマートホーム化:スマートラーニング方式で、ワンタッチで家電を登録
- 温湿度・照度センサー搭載:温湿度センサーから精確な温湿度を把握
- 遠隔操作、音声で家電をコントロール:外出先でもスマホで家電を一括にコントロール
- ワンタッチで複数デバイスを操作:ON/OFFボタンをタップするだけで複数のデバイスをまとめて操作
- 「Matter」に対応するスマートホームハブ:さまざまなメーカーのスマートホームデバイスと互換性対応
サイズ | 8cm × 7cm × 2.3cm |
重量 | 63g |
カラー | ホワイト |
材料 | ABS赤外線透過剤 |
対応OS | Android OS 5.0以上 iOS 11.0以上 |
動作環境 | 動作温度:-20℃〜40℃ 相対動作湿度:0%〜90% |
入力 | 5V⎓2A |
Bluetooth範囲 | オープンエリアで最大120m |
Bluetooth特徴 | 特許取得済みの低エネルギーBLEメッシュネットワーク |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n(2.4GHz) |
赤外線送信距離 | 最大送信距離 30m |
赤外線受信距離 | 最大受信距離 15m |
利用可能サービス | Alexa Googleアシスタント Siriショートカット IFTTT |
温度単位 | ℃ |
同梱物 | SwitchBotハブ2本体 5V/2Aアダプター 温湿度センサー搭載ケーブル 両面テープ 温湿度センサー両面テープ サポートカード 取扱説明書 |
メーカー保証 | 1年間 |
外観
製品サイズ8cm × 7cm × 2.3cm、重さ63gのスマートハブ「SwitchBot ハブ2」。
正面はLEDディスプレイが搭載、側面はさらさらした流線形のデザイン。
底面には専用ケーブル用の凹み。
背面は上記のようにスタンドが立ち上がる。スタンドは2つの角度調節が可能。
中には給電用のUSB-Cポートが1つ付いている。
付属の「温湿度センサー搭載ケーブル」、ケーブル長は約2m。
ハブ2に搭載された「温湿度センサー」はケーブルに搭載。本体同様、壁取り付け時の両面テープが付いている。
セットアップ
SwitchBot
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アプリのインストールが完了したらハブ2をセットアップ。
「デバイスの追加」からハブ2を選びセットアップ画面に進んでいく。
Wi-Fiは2.4Ghz帯域のネットワークのみ対応している。
筆者はTP-Linkのルーター「Archer AX4800」を使用して接続を確認。帯域だけでなく通信速度も比較的安定していて、おすすめのルーター。
ネットワークの接続が確立したら、デバイス名や部屋の設定を済ませてセットアップ完了。
これでいつでも部屋のリモコンを登録できる鵜様になった。
試しにエアコンをセットアップ。
「リモコンを追加」から学習方法を選択。リモコンの登録は、プリセットでメーカーや機種名の選択が可能ですので、設定も簡単。
自動学習はハブ2にリモコン電波を飛ばすことで簡単に登録することができる。
プリセットがないモノや特注のアイテムは手動学習で登録してみよう。
ここまで出来たらあとはアプリやら音声での操作手順はほぼ整った。
ぜひ快適なハブ2暮らしを手にしてみよう。
実際に使ってみて
家のリモコンをハブ2に集約
ハブ2は家中の赤外線リモコンを一つのデバイスに集約することができる素晴らしい製品。
ワンタッチで家電を登録し、テレビやエアコン、電気など身の回りの赤外線リモコンを一つに集約することができる。
- 複数の赤外線リモコンをハブ2に集約
- スマホで家電の操作
- 外出先から自宅の家電操作
- 決まった時間に家電を自動操作
- ある一定温度になったらエアコンのオンオフ
- 本体のボタンを押す事で家電のまとめて操作
- 家電の状態をいつでもどこでも確認
- 湿度・温度を一目で確認
- スマートスピーカーなど、音声やApple Watchでも操作可能
リモコンの登録は、プリセットでメーカーや機種名の選択が可能ですので、設定も簡単。
実際にエアコンを設定してみた所、Panasonicのプリセットをすぐにロード、1分で設定が完了。
アレクサなど、スマートスピーカーと接続することで音声で家電を操作。
今ではスマートホームとスマートスピーカーはセットのように扱われることが多くなってきた。
これからSwitchBot製品を導入される方は、ぜひスマートスピーカーもセットで購入すると良。
- Echo Show・Echo Dot などのEcho シリーズ製品
- Nest Hub Max・Nest Mini・Google Home などのGoogle Nest 製品
- HomePod
- IFTTT
- LINE Clova(Beta)
温度・湿度が一目でわかる
前作ハブミニからの大きな進化ポイントで、室内の「温度」や「湿度」が一目でわかるようになった。
表示している温度・湿度データはアプリから確認可能、波形データから時系列データを一目で確認できる。
「照度」はハブ2本体に表示はされないが、アプリ側で確認可能となっている。
ワンタッチで複数の家電を操作
また、ハブミニと比較して大きくアップデートされたポイントが「スマートボタン」の搭載。
スマートボタンに「シーン」を割り当てることで特定のオートアクションを設定することができる。
- カーテンの開閉
- 部屋の電気を点灯・消灯
- エアコンのON/ OFF
手元のデバイスからボタンを押すことで家電を管理。
アプリや音声操作が面倒なシーンでは、ボタンからスイッチング操作が可能となっている。
サーバー障害時でも家電の操作ができる
「SwitchBot ハブ2」ではサーバー障害時でも家電の操作ができる。
アプリから「ローカル操作」をONにしておくことで、サーバーとの通信を介さず、Bluetooth経由で家電操作が可能。
ローカル操作をONにしておくとアプリからの操作のレスポンスも速くなるのでおすすめ。
SwitchBotを導入する際は「SwitchBot ハブ2」を一緒に検討してみよう。
SwitchBotハブ2がおすすめ
ハブ2 | ハブミニ | |
---|---|---|
スマートリモコン | あり | あり |
接続が切断しても操作可能 | あり | なし |
エアコンリモコン状態同期 | あり | なし |
音湿度センサー 照度センサー | あり | なし |
スマートボタン スマートアラート | あり | なし |
オートメーション | ジオフェンス(GPS) 温度(センサー) 湿度(センサー) 照度(センサー) | スケジュールジオフェンス(GPS) | スケジュール
ハブ機能 | あり | あり |
Matter対応 | あり | なし |
価格 | ¥8,980(税込) | ¥5,480(税込) |
購入する | 購入する |
ハブミニとハブ2を比べてみるとその性能は大きくアップデート。
ハブ2を導入することで、前紹介した「SwitchBot 温湿度計プラス」や「SwitchBot リモートボタン」の追加導入は不要となる。
ネックポイントとしては、スマートリモコンのみの機能性が欲しい方にとっては少し割高。
「ハブ機能/ スマートリモコン」機能のみで十分であればハブミニの購入がおすすめ。
SwitchBotハブミニのリモコンをSwitchBotハブ2にコピー
これは後から知った機能だけれど、「SwitchBot ハブミニ」のリモコンをハブ2にコピーすることができる。
つまりSwitchBotハブ2へのリモコン再登録の作業が不要。
今までハブミニを使用してきたユーザは、とても快適に乗り換え可能となっている。これめちゃくちゃ便利。
コピーした際は名前に注意して、ハブミニからハブ2に乗り換える方はぜひ試してみてね。
気になるところ
バックライトの調節ができない
夜間でSwitchBot ハブ2を使用して少し気になったことが、“バックライト”。
暗いシーンでは結構明るく、辺りをてらてくれる。けれどこれが逆に睡眠を妨げてくるとは思わなかった…。
調べたところ、アプリの「ディスプレイ設定」からライトの設定が可能。
“ライト自動調節”をONにしておくことで勝手に調節してくれる。ただ、個人的には%まで指定できるようになるともう少し便利かも。
他にも「表示ランプ・タッチボタンのライト」などON/ OFFを切り替えることができる。
温湿度センサーが外側に出ている
ハブ2の温湿度センサーはケーブルに付属し、外側に出ている。
本体はコンパクトな分、密閉状態では熱を持ちやすい。そんな場面から外側に出していると思うけれど、できれば本体内蔵にしてくれると嬉しい。
センサー自体は非常に小さいので、特段不便に感じることはないけれど、デザインとしては少し気になる。
ハブ事態に質温度センサーが必要ない方は「ハブミニ」+「温湿度計プラス」を併用して使ってみるのも手だ。
まとめ
メリット | デメリット |
---|---|
高性能の4-in-1スマートリモコン あらゆる赤外線家電をスマート家電へ 温湿度・照度の変化を一目で確認 遠隔操作可能、音声で家電をコントロール ワンタッチで複数のデバイスをコントロール 新基準のMatter対応、新規格のスマートホームハブ | バックライトの調節ができない 温湿度センサーが外側に出ている |
SwitchBotは機能性はもちろんデザインもとても美しい。
今回ご紹介したハブ2以外にも様々なラインナップが展開されているの、気になる方はぜひ試してみてね。