PR | 映画のワンシーンのように。「BLACK MIST NO.05」レビュー

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こんにちは、キクタ(@qikta)です。

映画のワンシーンのように」。その言葉の世界を作ることができるレンズフィルターがあるらしい。レンズに取り付けるだけで、撮って出しの写真がまるで映画のようなエモい雰囲気を演出してくれる。今回はKenkoさんレンズフィルター「BLACK MIST NO.05」のご紹介。

映画のワンシーンのような素敵な世界を堪能することができました。気になる方はぜひ。

本記事は製品提供を受けて執筆しています。

目次

BLACK MIST NO.05

今回ご紹介する「BLACK MIST NO.05」はケンコー・トキナーさんから販売され、非常に微細な黒い拡散材を光学ガラスで挟み込んだソフトフィルター。ハイライトとシャドウのコントラストを抑え、柔らかな描写を表現することができる。撮影した色味はまるで映画のような質感を得ることができる。

夜景や逆光撮影時に光を優しく拡散し、レタッチなしで映画のような雰囲気を…そんなフィルターがあるとは。

BLACK MIST NO.05」は、ロングセラー「BLACK MIST NO.01」のソフト効果を半分に抑えた製品。強い逆光や夜景などの撮影シーンでも光の拡散を程よく抑え、良い効果をもたらす。

公式のスペシャルサイトで素敵な作例が載っといるのでぜひコチラも。

フィルターなし
フィルターあり

夜景撮影は光源をふんわり滲ませシネマティックのような雰囲気を作り出す。しっとりとした色と柔らかな表現からブラックミストの世界観を作り出し、街灯や車光などあらゆる光源部に滲みが出ている。

BLACK MIST NO.05

  • ブランド:Kenko(ケンコー)
  • 材質:光学ガラス
  • フィルターサイズ:52mm(49mm ~ 82mm展開)
  • ‎梱包サイズ:9 x 7.2 x 1.5 cm
  • 重さ:40 g
  • 価格:¥2,709(Amazon)

BLACK MIST NO.05 レビュー

BLACK MIST NO.05 の梱包ケース。今回は52mmのフィルターを使ってみることにしました。

開けるとこんな感じ。フィルターは保護マットが引かれているので傷や汚れの心配はなさそう。

52mmのレンズフィルターのサイズは小さくコンパクト。フィルター裏の人差し指がうっすらぼやけているのが見える。今回のBLACK MIST No.5は光源をふんわりとにじませる特徴があるので、シネマティック撮影や夜景撮影は特に向いている。

普段使用しているTokina atx-m 33mm F1.4 Xにつけてみるとこんな感じ。鏡筒にクルクル回して取り付けることができるので非常に簡単。見た目も綺麗で、横からは「BLACK MIST」の文字が窺える。反射光からレンズフィルターの少し曇ったような特徴も見てとれる。

ブラックミストNo.5との比較

フィルターなし
フィルターあり

部屋の街灯をフィルター越しに覗いてみると光源がぼんやり滲んでる。カメラのファインダー越しでなくてもフィルターを覗くだけでその効果を感じる。オレンジの光がぼやけて柔らかく溶け込み、ほどよい光の拡散効果を得ることができる。

Photograph ー映画のワンシーンのようにー

今回は都内のあちこちで夜景撮影してきました。

カメラは愛用のFUJIFILM X-S10を、レンズは23mm(フルサイズ換算35mm)広角レンズを使用しています。フィルムシミュレーションはほとんどクラシッククロームで撮影。基本は撮って出しで、東京駅はlightroomで編集したモノになります。

甲州街道

街灯のオレンジ光や車の青い光を程よく拡散し滲むような光を演出してくれる。

渋谷

夜の渋谷は光源があらゆる場所にあり、柔らかなムードを演出。

ポーランドのカメラ友達、マイク。後ろの光源が滲むことでより被写体の存在感を引き立たせる。

玉ボケはキラキラした柔らかい光。

東京駅

東京駅はいつ見てもいい…エモい。この日は月が大きく雰囲気もバッチリ。

街灯や信号の光の色彩は少し強いけれど良いコントラストを生んでくれる。

ビル街の光や街中の街灯は「The Tokyo」のような世界。少しぼやけ過ぎて白飛びが目立つけれどいい味が出ている気がするな。

この記事のまとめ

いかがでしょうか。

今回はふんわりとエモい世界感を作り込むソフトフィルター「BLACK MIST No.05」のご紹介でした。

コントラストを抑え、ふんわりとしたムードを作り込む、まさにブラックミストの世界を堪能することができました。初めてレンズフィルターを使用したのですがこんなに世界が変わるとは…驚きました。まだまだカメラ・レンズの沼は深いなぁ。

気になる方はぜひ手に取ってみてください。

映画のワンシーンのような毎日を。

 

それでは。

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