- Amazon ブラックフライデー2024:お買い得なビックセール開催中!(11/27 ~ 12/6)
- Amazon audible: 30日間無料体験!
- Amazonタイムセール:本日限定!お得な製品が集合
こんにちは、キクタ(@qikta)です。
100W高出力でPDに対応している便利な充電器をこの間のブラックフライデー2023で購入してきました。
今回は中国の充電器メーカー「AOHI MAGCUBE PD 100W」をご紹介。
究極のハイコスパと名高い謎メ-カー「AOHI」ですが、実際に使用してみると、想像以上に便利で画期的。
これまでAnkerやCIOなどいろいろ充電器を試してきましたが、コスパを求めるなら「AOHI」に軍配が上がるかも…
そんな気になる充電器を今回レビューしていく。
- AOHI MAGCUBE PD 100Wの特徴
- AOHI MAGCUBE PD 100Wのメリット・デメリット
- AOHI MAGCUBE PD 100Wおすすめユーザー
- 便利なPD充電
- 付属のケーブルで出力を確認できる
- 程よい発熱
- 持ち運び便利なコンパクトデザイン
- ポート間の幅が短い
- COLBORのライト充電器として使えなかった…
AOHI MAGCUBE PD 100W
- PD 100W USB-C充電器:USB PD/PPS 充電対応で、高速充電ができる
- パワーアロケーション機能:電力割り当て技術で、デバイスに最適な出力が可能
- コンパクトなデザイン:GaN+テクノロジーでコンパクトかつ高出力な充電器
- LEDディスプレイケーブル:LEDディスプレイ搭載のケーブルが付属
- 安心サーポート:18 か月の保証期間付き
外観・デザイン
こちらが今回ご紹介する「AOHI MAGCUBE PD 100W」。
本体サイズ6.0×6.1×3.2cm、重さ約230gとミニマル&コンパクトな100W PD充電器。
正面がザラザラ感のあるもので、側面はサラサラとしたマットな質感が特徴的。
カラーは黒がメイン、端子部分が黄色とAOHIのイメージカラーに合わせています。
サイズは手のひらサイズで非常にコンパクト、プラグも折り畳みタイプ。
ポートはUSB-Cポートが2つ付いています。
機能性
各ポートの出力仕様はこんな感じ。
シングルポート | ダブルポート(PC/ スマホ) | ダブルポート(PC/ タブレット) |
---|---|---|
100W | C1: 65W C2: 20W | C1: 65W C2: 30W |
C2: 65W C1: 20W | C1: 65W C2: 30W |
- 緑:充電していない状態
- 青:通常の速度で充電している状態
- 黄:急速充電している状態
『AOHI MAGCUBE PD 100W』実際に使ってみて
ここからは「AOHI MAGCUBE PD 100W」を使用して、感じたことや良かったポイントをご紹介します。
便利なPD充電
最近では耳馴染み深くなってきたPD充電ですが、「AOHI MAGCUBE PD 100W」の実力はこんな感じに。
0 ~ 60% | 30分 |
---|---|
60 ~ 75% | 40分 |
75 ~ 90% | 1時間 |
90 ~ 100% | 1時間30分 |
PD対応しているだけあって、60%までの充電は本当に早く、ものの30分くらいで充電することができます。それから100%までは緩やかに充電し2時間ほどでフル充電が完了するような感じです。
0 ~ 60% | 40分 |
---|---|
60 ~ 75% | 50分 |
75 ~ 90% | 1時間15分 |
90 ~ 100% | 1時間50分 |
0 ~ 60% | 30分 |
---|---|
60 ~ 75% | 40分 |
75 ~ 90% | 1時間 |
90 ~ 100% | 1時間30分 |
出力も計測していましたが、macbookではおよそ60Wほど、iPhoneでは20Wほどの出力を計測することができました。極端に電力が落ちるような変化はなく、十分安定していました。
両ポートPD充電に対応しているので、充電が足りない時でも問題なく使用することができます。
朝の早い時間に充電ができていなくて、焦ったり困るシーンありますよね。そんな場面で重宝する充電はPDです。
朝支度をしている30分、もしくはポータブルPD充電器などでもよいと思います。まだ体感していない方はぜひ試してみてください。
付属のケーブルで出力を確認できる
付属のケーブルにはディスプレイが搭載しているので、出力W数を一目で確認することができます。
充電器、特に複数ポートある充電器は「本当に正しいW数が出ているのか」気になりますよね。複数ポートある場合、電力が分散して正しいW数値が得られないか心配。
そんな場面で活躍してくれる、このケーブルは導入してみてからも大正解でした。
PCとiPadを同時充電する場合、出来ればメイン機に正しく充電が行われてほしい。そんな場面でも付属のケーブルを使うことでW数値を簡単に計測できる。
試しに他のW数チェッカーと比較してみましたが、誤差は数Wほどとかなり精度が高い。
急速充電がしっかりできているか、充電が正しく行われているか確認しやすいので、他のケーブルも揃えたくなりました。
持ち運び便利なコンパクトデザイン
「AOHI MAGCUBE PD 100W」は100W高出力の充電器でありながら、手のひらサイズのコンパクトなデザイン。
外出時や出勤時はなるべくガジェットは小さく済ませたいのがサラリーマンの日常。私もその一人です。
Apple純正やよくあるACアダプター電源はサイズが大きく、持ち運びに非常に不便。
その点、AOHIの充電器は100WPD充電対応しているにも関わらず、このサイズ感。やっぱ軽いは正義です。異論は認めますが。
ガジェットはついつい重くなりがちなので、カバン重量を少しでも抑えたい方は充電器をぜひ見直してみてください。
程よい発熱
充電器によくある問題の1つに「充電時の発熱」があります。
充電器内のコイルが電力で熱を持ち、モノによっては触ることができないくらい熱くなるモノもあります。
試しにPC(充電時65W)単体をPD充電させてみましたが、一台充電であれば、少し生暖かいほどの熱を持ちます。発熱はしていますが、体感温度は人肌程度。
このサイズにしては十分すぎるかなと思うほど、程よい発熱に感じます。
ただ2ポート利用の複数充電時はそれなりに熱を持ち、ずっとは触っていられないくらい。100Wを分散して出力しているので、それなりの熱は持ちますね。
最近は充電器の小型化の流れが強い反面、発熱問題がたびたび話題に上がっているので、気になるポイントですね。体感としては、火が上がったり、持てない温度には今のところなさそうです。
しばらく使用して、また経年劣化をお届けできればと思います。
『AOHI MAGCUBE PD 100W』気になるポイント
ポート間の幅が短い
複数デバイスを充電する際に気になったポイントが、ポート間の幅が短いところ。
購入前はそこまで心配していなかったのですが、実際繋げてみると思ったより短かった印象。少し太いケーブルや、3in1ケーブルなど使用する際は、他ポートに干渉してしまい、抜き差しがやりにくい。
できればもう少し話してほしいけれど、これは内部設計に少し問題がある気がする。
COLBORのライト充電器として使えなかった…
これがやりたかったが遂にできなかった・・・。
普段使用している撮影用ライト「COLBOR CL 100X」。こちらは最大100Wの電力を消費するLEDライトボックスですが、充電規格がUSB-Cと非常に便利な照明となっています。
ただ問題があって、付属の充電器が結構大きいんですよね、それもかなり。
動かす頻度がそこそこあるので、充電器を小型化したいと思って今回購入したわけですが、どうにも「AOHI」の充電器ではファンが回りきらず電源を入れることができませんでした。
電力が足りないのか、初期不良、抵抗など内部電源の違いなのか…理由はいくつかありそうですが、当初の目的とは反する結果となりました。
もしどなたか小型充電器でCOLBORライトを使用している方がいれば教えてほしいです…。
まとめ
普段充電器はiPhoneやスマホ、PCに使うことが多い我々。今では充電器なくては生活は考えられない、そう思いませんか。
今回のAOHIの充電器は非常にコスパが優れ、PCやiPhoneを1つで充電したい方にはピッタリのデバイスです。
セール期間など利用して、気になる方はぜひ試してみてください。