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こんにちは、キクタ(@qikta)です。
バッグパックってたくさんありますね。
デザイン・収納力・ブランド、どれをとっても正解を見つけるのはなかなか難しい。そんな中、収納力に一工夫加えられたのが、dripの「FLOORPACK」です。
以前FLOORPACKをレビューしましたが、今回はver2.0モデルのご紹介です。
「FLOORPACK Ver2.0」は前作の上下セパレイト機構はそのままに、全体の素材に「CODULA(コーデュラ)」を使用され、耐久性・耐水性がアップ。
チャックにはYKK社の製品が採用され止水性の高いファスナーに変更されました。素材の耐久性に加え、耐水性もより向上。
インナーポケットは、PCスリーブに別途タブレットスリーブが追加され、どちらも分けて収納が可能に。
側面にはマグネット式ボトルホルダーが追加され、ペットボトルや折り畳み傘が入るポケットが取り付けられました。
個人的にはこのマグネットのホルダーがお気に入りで、雨の日や外出時に非常に助かるシーンが多い。このアップデートはめちゃくちゃ好印象です。
本記事ではそんな『FLOORPACK ver2.0』を詳しくレビューします。
- 2階建て構造バッグパック
- 上質かつ、高品質な素材「CODULAナイロン」採用
- 止水性に優れた「YKKチャック」採用
- iPadなどのタブレットやノート用ポケットが追加
- 便利なマグネット式ボトルホルダー
- 滑りにくいショルダーハーネスにアップデート
- 容量は13Lと旅行バックには不向き
FLOORPACK Ver2.0
- 2階建て構造バッグパック
- 上質かつ、高品質な素材「CODULAナイロン」採用
- 止水性に優れた「YKKチャック」採用
- iPadなどのタブレットやノート用ポケットが追加
- 便利なマグネット式ボトルホルダー
- 滑りにくいショルダーハーネスにアップデート
外観・デザイン
こちらが今回ご紹介する、dripが制作したバックパック「FLOORPACK Ver.2」。
本体サイズ39.5 × 28.0 × 12.5cm、重さ約785g、バックパック容量は約13Lとなっています。
FLOORPACK最大の特徴は、「ファスナー式の間仕切りで収納の数と大きさを自由に変化させられる機構」そのもの。
上下に収納を分けることで、どちらからもスムーズにモノを取り出しやすいよう作られています。
この仕様はver1.0からですが、やはりとても使いやすいです。
バッグの背中側には16インチまでのサイズが入るPC用の収納スペース、タブレット用の小スペースの計2つ取り付けられています。便利なことに、上下に分けていてもPC部に干渉しない設計になっている。
インナーポケットは後程詳しく述べますが、上部に3つ、下部にボトルホルダーとメッシュポケットが備えられ、収納は前作に比べ大幅にアップデート。
前作の使用感を知りたい方は以下記事をチェックしてみてください。
FLOORPACK『ver1.0』と『ver2.0』を比較
ここから具体的にver1.0と2.0の違いについて触れていきます。
FLOORPACK | ver.1 | ver.2 |
---|---|---|
寸法 | 高さ395×幅280×奥行き115(mm) | 高さ395×幅280×奥行き125(mm) |
容量 | 約13L | 約13L |
重量 | 約755g | 約785g |
本体素材 | 630Dコーデュラマイティ(ボディ)、 ナイロン(テープ)、 牛革(熟成レザー) | ナイロン(CORDURA) 牛革(熟成レザー) |
価格 | 22,800円 | 22,800円(一般価格) 18,800円(ver.1から乗り換え割適用、ver.2発売から2年間有効) |
比較してみると寸法や容量はほとんど同じですが、素材が「630Dコーデュラマイティ → ナイロン(CORDURA)」変更され30gほど重量が増えたそう。また、寸法はver2.0から1cm伸びていますね。
価格は22,800円とver1.0から据え置き。ver.1からFLOORPACKを購入いただいた方には、22,800円から4,000円を割引した特別価格で購入できるキャンペーンも実施されています。
自分はクラウドファンディングで初代ver.1を購入していたので、割引キャンペーンを適用させて購入しました。
「630Dコーデュラマイティ → ナイロン(CORDURA)」に変更
素材は前作からアップデートし、耐久性の高いナイロン(CORDURA)とdripお馴染み牛革(熟成レザー)を採用しています。
耐久性だけでなく耐水性にも優れ、表面は少し光沢感のある素材。このナイロン素材は他のバックパックでも多く取り入れられ、登山バックでも使用されている素材です。
汚れや耐久性に優れているので、外でガシガシ使っても安心して持ち運べますね。
取手部分がもちやすくなった
取っ手部分がラウント型から取っ手部にフォーカスされた形になりました。
見た目は前作の方がすっきりしている印象ですが、こっちの方がグリップ感もよく、握りやすさがあります。
Clipaをつけてバッグの挿し色に。このあたりはdripお馴染みですね。
背面ポケットの位置を変更
ver2.0の背中のポケットは従来の位置から少し上に上がり、腰の部分に用意。
ショルダーベルトを外した時にちょうどいい位置に来るよう調整されたそう。今まではバッグ下部に位置していたので、この部分はとても良いですね。
YKK社のジップ
チャックは世界シェアNo.1のファスナーメーカーによる「YKK社ジップ」が採用。
Ver.1同様でファスナーには止水性の高いものを採用され、耐久性・撥水性も向上し外部からの侵入を防いでくれる。
前作も十分すぎる出来で、個人的にジップからの漏れが気になったことは無かったのですが、ver2.0からより安心感が持てるようになりました。
ショルダーハーネスの厚み増し、ベルトが滑りにくくなった
ハーネス部分は前作と比べるとふっくらと厚みがあり、肩を守ってくれる安心感が増えた印象。
ver1.0は使い込みすぎてクタクタになってしまったけれど、このハーネスのクッション性だったら経年劣化を考慮してももう少し耐えてくれそう。
ショルダーベルトは金属からプラスティック素材に変更されています。
前作の不満点で「ショルダーベルトが伸びやすい」点が挙げられていたので、これれもとても嬉しいアップデート。
ポケットが増えた
従来の収納部に加え、バックパック下部にはメッシュ素材のポケットが追加。
タオルや細かいケーブル類など、細々したものをまとめて収納するのにちょうどいい。
PC収納部は新しくタブレットサイズのスリーブが追加。
iPadやノート、書籍を入れるのにちょうどいいポケットが背面に用意されています。
セパレイト式で、PCスリーブと干渉しないように設計されています。
本体側面にははボトル型の持ち物が入るサイドポケットが用意。
折り畳み傘やペットボトルを収納するのにちょうどいいサイズ感。従来はバック内側にボトルホルダーが用意されていましたが、ver.2では外で出し入れしやすいように外側にも増設されたそうです。
サイドポケットはマグネット式で、使用していない時もバッグのシルエットを崩さない。
『FLOORPACK Ver2.0』実際に使ってみて
バックパックの完成系?
FLOORPACK ver2.0が登場した当初、自分の周りでは結構レビューが盛り上がっていました。「バックパックの完成形だ!」「完璧なバックだ」と。
実際に使ってみて、これはデイパックとして超優秀なバックパックだと実感できました。
もともとver1.0を使っていたので、セパレイト収納の恩恵を余すところなく受けていましたが、今回のアップデートでFLOORPACKは完成されたといっても過言ではない。
PC・タブレット収納スリーブや背面ポケット位置など、痒い所に手が届くバッグ。デザインも前作を崩すことなく、機能性を盛ってきたところ”さすがdrip”ですわ。
ボトルホルダーが便利すぎた
いくつかver1.0と違うポイントがありますが、中でもボトルホルダーはとても便利。
これはFLOORPACK FLEXから搭載された機能ですが、このホルダーが非常に便利なんですよね。
傘やペットボトルの収納にいちいちカバンを開けるのは少し面倒、そんな時にサッとマグネットを開くとボトルホルダーとして使用することができる。
この機能性には脱帽ですわ。ほんとに便利で気に入っています。
「考えられているな。」と感じるのはマグネットですよね。この機構は従来のFLOORPACKデザインを損なうことなく、この仕様を下ろしている。
開くと少しデザインは崩れますが、使用しないときはスタイリッシュに収納することができる。よく考えられているなと、感心せざるを得ませんでした。
ベルトがしっかりホールドされ下がらない
ver1.0で一番気にしていたところがハーネスベルトでした。
前作は金属性で、ベルトがゆるゆると下がっていき、すぐに伸びてしまうことが懸念されていました。が、ver2.0からはベルトが凹凸感のあるナイロンでベルト素材も金属からプラスティック素材に変更されています。
このおかげで、ベルト位置がしっかりホールドされ、意図しないベルト調整の心配がなくなりました。
ここは、多くのFLOORPACKユーザーが悩んでいたところなので、しっかり改善されていてとても良かったです。
『FLOORPACK Ver2.0』気になるポイント
あと欲しい機能としては容量くらい
もう十分すぎるほど便利なんですけど、気になるとしたら「容量」くらいです。
良かったところで述べたんですけど、これはデイパックとして超優秀ってことです。旅行鞄としては個人的には物足りないかなと。
セパレイト方式のバッグはモノの整理整頓には役に立ちますが、長旅のアイテムを収納するには少し容量が足りない印象でした。
無理に閉めようとするとジップ部の破損が気になりますし、いろいろ詰めようと思ったら、セパレイトを外して1フロアバッグとして使用した方が入るんですよね。
バッグは使い分けが大事なので、旅行には「HALF DAYPACK」とトートバッグの組み合わせでよく出かけてます。
まとめ
「FLOORPACK ver2.0」はスタイリッシュなデザインに加え、豊富な収納力を兼ね備えた素晴らしいバッグパックです。大学生やビジネスマンにも刺さる用途がいくつもある製品だと感じました。
- シンプルで機能的なバックパックが好き
- モノの整理や管理をしっかりしたい
- ビジネスシーンでも使用できるカバン
ただ、dripさんの製品は毎回SOLDOUTが多発するほど超人気なので、気になる方はぜひチェックをお忘れなく…ほんと再版時には公式ページに張り付いていた方がいいと思います。
dripさんはバックパックのほかにも財布やポーチなど、オシャレで機能的なアイテムがいくつも展開されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
以上、キクタ(@qikta)がお伝えしました。