こんにちは、キクタ(@qikta)です。
今年の初めにクラウドファンディングサービス「Makuake」で支援額9,000万円を突破し話題をよんだバックパックをご存知でしょうか。
その名は「FLOORPACK」。ミニマルな財布PRESSoで有名な株式会社dripさんから開発された二階建て構造の新しいバックパックです。ミニマルでコンパクトな理想のバッグが生まれついにMakuakeで展開されました。
今回第三次リターンに応募し、ついに手元に届いたのでレビューしていこうと思います。バックパック好きが集まって出来上がった理想のバックパック。楽しみだ。
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FLOORPACKとは。
FLOORPACKとはMakuakeでクラウドファンディングによって展開され、総支援額9,000万円を突破した話題のバックパック。ニュースでも取り上げられるほど話題を呼び、お茶の間でも見た方はいらっしゃるのではないでしょうか。
その話題の理由は新発想の”2階建構造“。
メイン収納を上部と下部に分けることでカバン空間を最大限まで活用する事ができる。容量が約13Lとコンパクトでちょうどいいサイズ感。
製品開発は「持ち運ぶものによって収納サイズを変えて、どこからでも取り出しやすいバックパックはないか…」という疑問から生まれたそう。バックパック好きの方々が集まり、理想を追い求めて生まれた製品が今回のFLOORPACK。
製品の寸法 | 高さ395×幅280×奥行き115(mm |
容量 | 約13L |
素材 | 630デニールナイロン(ボディ)、ナイロン(テープ)、牛革 |
重さ | 755g |
一般価格 | 未定 |
本製品は人気YouTuberであるmonographの堀口さん(@infoNumber333)やDRESS CODEの平岡さん(@yuta_hiraoka)が経営する「drip」と日本製バッグブランド「LEKT」との共同製品。
オリジナル製品やモノに対する情熱、バッグの技術力や経験を生かし、長い時間をかけて生まれたFLOORPACK。
今年の1月にクラウドファンディングが始まってから毎日のように売れていく様子を目の当たりにしていた。どんどんサポーターが増えていき、その勢いは今でも覚えている。
現在はクラウドファンディングの期間が終了し、これから一般販売されるそう。
これから欲しい方や、手に入れられなかった方は良かったら是非参考にしてみてください。
FLOORPACK レビュー。
外観
FLOORPACKの外観イメージ。正面・背面ともに黒一色に染め上がったミニマルなバックパック。正面に余計な装飾もなく綺麗なボディも特徴的。ナイロンの質感も良く、サラサラとした肌触り。
背面のストラップは割と細めな印象。このサイズ感結構好きだな。けれどクッション性はイマイチ…ボディとストラップのサイズ感はちょうどいい気がする。
デザインがシンプルになるほど素材の品質が気になるところ。FLOORPACKに使用されているバリスティックナイロンは国産の肉厚で上質の素材。ハリのある質感と、分厚い肌触りが重厚感を感じさせる。
また、drip製品ではお馴染みの熟成レザーもしかき各所に使用されている。光沢感のある牛革はたっぷりオイルとワックスが浸透されている。底面に贅沢に使用された熟成レザーの触り心地は最高。
ポケット
背面の下部には両サイドにポケットが付いている。サイズは三枚目の緑スペースまで収納する事ができ、財布やパスケースなど普段使いの多いアイテムを収納するといいかもしれない。
ただ少し止水ジッパーの開封がストラップに引っかかりやりづらい印象だった。これは慣れが必要かもしれない…。
僕は普段使いの多い財布とパスケースを入れている。財布もdripさんのPRESSoを使用して、収納のサイズ感もちょうどいい。黒好きにはこの統一感がたまらない。
ストラップ部分の調節ベルトは少しホールド力が弱い気がした。持ち上げるときに引っ張るとすぐに伸び切ってしまうのでコレは少し面倒に感じたところ…
僕みたいに気になる方は、テープクリップなど使用して固定する方がいいかもしれない。
FLOORPACK 上部
上部の小物ポケット。ホワイトベージュの内装が貼ってあり、中のアイテムの視認性を高めているそう。ここにはサッと出せるものを入れたり、ドリンクも綺麗に収納する事ができる。500mlのペットボトルも余裕で入れる事ができるのでありがたいね。
FLOORPACK上部はジッパーをガバッと開けると簡単に中身が取り出せる設計になっている。収納スペースはPCスリーブ・メッシュポケット・ペンポケット・上部本体の計5つもあり、それぞれのアイテムにあった場所に収納できる。
アイテムそれぞれが綺麗に収納できるので、開いた感じもみやすくて綺麗。PCスリーブは16インチまで楽々入れる事ができるので通常のノートPCなら問題なく使用する事ができる。ペンポケットも普段使いのペンやAppleペンシルを収納する事ができ、この一本のポケットがありがたい。
PCスリーブにはdripとLEKTのロゴがプリントされている。見えない部分にプリントされているので、デザインや見た目を損なう事がないのは嬉しいところ。
FLOORPACK 下部
下部の収納は同じくジッパーを開くと大きな収納スペースが生まれる。服やポーチ、機材など少し大きめなアイテムを収納するのにぴったりだ。
下部は普段使用しているガジェットポーチとカメラを収納すると綺麗に埋まった。モノを入れてみると、収納スペースはそれほど大きくないように感じた。ピクニックアイテムや一泊くらいの着替えを入れていくくらいがちょうどいいのかも。上部と下部でそれぞれセパレートできるのが嬉しい。
サイドポケットには500mlのペットボトルを収納する事ができる。両サイドにあるので、小さな三脚やドリンクにはちょうどいいスペース。ゴムバンドで固定されるので、ホールド力もしっかりあり、崩れる事はなさそう。ドリンクアイテムもコレは嬉しいね。
一階建て
下部のマジックテープを外すと一階建の大きなバッグとして使用する事ができる。仕切りも頑丈なのに取り外しも簡単なのでコレはいいね。購入前は上部の耐久性が気になっていたけれど、予想以上にしっかりしていたので驚いた。
取り付けも再度仕切りを上げてマジックテープで固定することでまた二階建てとして使用できる。
普段使いするアイテムや大きなアイテムも綺麗に収納する事ができる。スタイリッシュなデザインや素材の質感は文句なしのバックパック。クリップ部分は少し気になるけれど、サッと欲しいアイテムを取り出せ、モノをセパレートできる二階建て構造は本当に素晴らしい。
街中で。
身長168cmの僕が背負うとこんな感じ。クリップは少したるませて背負うのが好みで、背中の中央あたりにバッグが来るように。個人的にとても使いやすく、満足のいくバックパックだった。カメラや財布など取り出しやすく、サッと収納する事ができる。この使い勝手と動線の短さが何より嬉しい。
クリップはやはり背負う時にすこし緩んでずれがち。コレは固定したいなと思ったからやっぱりテープクリップが必要かも。
持ち手部分にはバッグハンガーClipaをつけてテーブルに引っ掛けて使うことに。FLOORPACKとClipaの相性もバッチリで良かった。
まとめ
今回はdripさんの二階建て構造で整理しやすい新発想バックパック「FLOORPACK」のご紹介でした。
久々にバックパックを購入したのですが、これは本当にいい買い物をしたなと思いました。やっぱりバックの中ってすぐにゴチャゴチャになって取り出しづらい時が多かった。FLOORPACKはその悩みを綺麗に解決してくれました。
今年のベストバイに入ること間違いなし…!また気になる点が見つかったら更新していこうと思います。
今日も二階建てのバックと一緒に。
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