カフェのようなこだわりの1杯を。「Solis Barista Gran Gusto」レビュー

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こんにちは、キクタ(@qikta)です。

この間友達の家でエスプレッソをごちそうになりました。美味しいエスプレッソを前に、「あ、これは絶対買おう。」と決め、セール時についに購入してみました。

ソリスのオシャレで機能性抜群なエスプレッソマシンに心打たれ、今では毎日使用しています。

美味しいエスプレッソやラテを楽しめ、コーヒーシーンの幅がとにかく広がる。

そんな素敵なエスプレッソマシンを今回ご紹介。

\ お得なセール情報 /
目次

Solis Barista Gran Gusto

Solis Barista Gran Gusto
エスプレッソ

\ Solis Barista Gran Gusto の特徴

  • プロ仕様の58mmサイズのポルタフィルターフォルダ
  • 15気圧ポンプ
  • 360度回転するスチームノズル
  • スタイリッシュなデザイン
  • 1.7リットル大容量のタンク搭載

今回ご紹介するアイテムは、カフェのようなこだわりの1杯をご自宅淹れることができるエスプレッソマシン「Solis Barista Gran Gusto」。

プロ仕様の58mmポルタフィルターフォルダPIDコントローラーで水温を管理して最適な温度で抽出することができる。

インテリアを選ばないスタイリッシュなデザインと、シルバーのカラーリングはとてもオシャレなエスプレッソマシン。

■ Solis Barista Gran Gusto

  • 電源:AC100V 50/60Hz
  • 消費電力:1050W
  • 定格時間:1分
  • サイズ:25.0 (W) x 28.0 (D) x 32.5 (H) cm
  • 質量:約 6.4Kg
  • 素材:ステンレス
  • 給水タンク容量:1.7L
  • 気圧:15気圧
  • 電源コードの長さ:約115cm
  • 色:シルバー

外観

本体サイズ25.0 (W) x 28.0 (D) x 32.5 (H) cm、重さ約 6.4Kg

ぱっと見なかなかコンパクトな印象

エスプレッソマシンはもっと大きい印象があったけれど、家庭用にこのサイズはちょうどいいサイズ。

シルバーカラーを基調としたシックでオシャレなエスプレッソマシン。

業務用のさながらの雰囲気がとてもカッコいい。

背面の給水タンク容量は大容量1.7L。内部のPIDコントローラーが水温を管理し、最適な温度で抽出することができる。

PIDコントローラー

温度制御をはじめとした各種制御に用いられる一般的な制御方式。微積分を繰り返し、一定の目標温度を保つよう調整します。

内容物は以下7点。

付属アクセサリー
  • ポルタフィルターホルダー
  • シングル、ダブルフィルター
  • ステンレス製タンパー
  • 計量スプーン
  • シングル、ダブルスパウト
  • ステンレス製ミルクジャグ
  • クリーニングブラシ

プロも納得のタンパーをはじめとする、豊富なアクセサリーたち。

シングルやダブルを淹れることや、ラテアートも描けますね。

消費電力1050W、ケーブル長115cm。エスプレッソマシンや一気に水を熱するので電力消費は結構強い印象。

1kWhあたり27円ほど(※全国家庭電気製品公正取引協議会)なので、30分使用する場合は14円ほどになりますね。

1,000Wの電化製品を30分間使用したときの電気料金は、「1kW×0.5時間×27円」という計算式になるため、13.5円です。

https://www.toell.co.jp/blog/?p=12822

58mmサイズのポルタフィルターフォルダ

58 mm フィルターはプロも使用するフィルターサイズ。

より多くのコーヒーパウダーが、水表面に接触し、より高い抽出力を発揮します。

家庭用エスプレッソマシンのポルタフィルターフォルダは51mmが多い印象。ソリスはカフェ同様のエスプレッソを抽出することができる。

シングル用、ダブル用のスパウトに交換できるフィルターホルダーを付属

シングルスパウトは一人用スモールカップに最適なサイズ。

ご家族はもちろん、一人暮らしでも十分に使用することができますね。

15気圧ポンプ

バリスタグラングストーは15気圧の高容量ポンプを採用。

これにより、1分で完全な味のエスプレッソを提供することができる。

市販のエスプレッソマシンは抽出時9気圧でエスプレッソを淹れることが多い。ソリスでは業務用で使用されるポンプの採用から、 正確な圧がバランスよい抽出のコーヒーを引き出します。

360度回転するスチームノズル

360°回転するバリスタグラングストービルトインスチーム機能を搭載。

スチームパイプでマイクロミルクフォームを造り、おいしいカプチーノカフェラテを作ることができます。

エスプレッソといえば、まず思いつく「ラテアート」。他にも紅茶やエスプレッソに温かいお湯を足すことで、アメリカンにすることやロングブラックにもできます。

スタイリッシュなデザイン

コンパクトサイズでキッチンのデザインを損なわず、それでいて存在感を主張するクローム仕上げ

芳醇な豊かな香りを引き出すエスプレッソマシン。

スイスデザインのコンパクトクロームボディで、お部屋のインテンテリアとしてもインパクトがありますね。

1.7リットル大容量のタンク搭載

背面の水タンクは1.7L大容量サイズ

エスプレッソマシンは抽出や、スチームなど多くの水を消費するので、1.7Lはありがたいサイズ感。

エスプレッソ淹れよう

実際にエスプレッソを淹れて、カフェラテを作る流れをザッとご紹介。

コーヒー豆用意

まずはコーヒー豆を用意。シングルとダブルでそれぞれ豆の使用量が変わります。

  • シングル:8~10g
  • ダブル:18~20g

エスプレッソは極細挽きで、できるだけ細かく挽いたものを使用

以前ご紹介したcores 電動グラインダーC330でもエスプレッソ用に挽くことができるのでオススメ。

タンピング

エスプレッソ用にVicoseyのタンパーマットを購入しました。

ポルタフィルターやタンパーをセットすることができるので、エスプレッソを淹れる時はとても便利。

製品自体も軽くて丈夫な素材で作られています。デザインも黒一色でシンプルなのがいいね。

豆をセットしたら、タンパーでグッと押し込んでプレスしていく。

豆に均等に力が加わるように垂直に押し込むことがコツみたいだけれど、まだまだ上手くいかない。

プレス式以外にも1プッシュタイプのタンパーも存在するので、慣れない場合はそちらの方が良さそうだ。

エスプレッソ抽出

豆の用意ができたらエスプレッソを淹れていこう。

マシンのコンセントを接続し、電源ボタンをクリックして、起動。

電源ONのときボタンが青く光るのがカッコいい。シルバーに青の挿色はおしゃれだな…。

ボタン各種
  1. 電源ボタン:電源ON/OFF
  2. 自動抽出ボタン:抽出時間は10から60秒のなかで設定可能。25秒の抽出時間がスタンダート設定されています。
  3. 手動抽出ボタン:お好みのコーヒー量までボタンを押すことで抽出可。
  4. スチームボタン:スチームを温め、ホットウォーターを作ります。

起動すると内部のPIDコントローラーが作動し、マシンが温められる仕組み。

そのまま使用しても問題はないけれど、抽出する前に一度空焚きしておこう。

十分な蒸気が出るようになったら、ポルタフィルターをセットして抽出。

今回はダブルで。イタリア語だとドッピオだね(日常ネタ)。

クレマしっかり引き立つエスプレッソが完成。濃厚なエスプレッソの香り最高ですね。

エスプレッソカップはKINTOのダブルウォールグラスを使用しています。熱々のエスプレッソも安全に持てるのでおすすめ。

スチームミルク

スチームミルクは最右のスチームボタンを押して起動。

スチームが温まると、青色ランプが点灯する。付いたら何回か空吹かして、スチームを確認。

熱したスチームノズルは大変危険です。触ると火傷するので扱いには十分注意してください。

ミルク(160ml)をセットしてスチームミルクを作っていきます。

最初に空気を含ませて、どんどん潰していくようなイメージでミルクを攪拌させていきます。ノズルは深く入れすぎず、「チリチリ」と鳴る位置で固定するのが良いみたい。

完成したミルクが大体250mlほどになると完成(これがほんとに難しい…)。

ミルクとエスプレッソを混ぜ合わせて、美味しいラテの完成。

味は最高、温度や雰囲気もカフェの味を感じるほど素敵なラテでした。

ラテアートの道のりは険しいですが、毎日修行中です(ハートやリーフ描けるようになりたい…)。

KINTO(キントー)
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実際に使ってみて

エスプレッソ美味しい

エスプレッソがほんと美味しい

クレマもしっかり引き立て、濃厚で美味しいエスプレッソを淹れることができます。これは本当に美味しかった。

普段はマキネッタで淹れることが多かった僕ですが、エスプレッソマシンはレベルが違いました。アメリカーノやラテも美味しくいただけ、これは本当に良い買いモノだった。

おうちカフェの幅が広がる

エスプレッソマシンが手に入ると、おうちカフェの幅が一気に広がる

美味しいエスプレッソはもちろん、ラテやモカ、アメリカーノなど淹れ方は様々。それと同様にティーセットやカップなども合わせるとより楽しい時間になりますね。

エスプレッソはKINTOのダブルウォールグラスを使用しています。熱くてもサッと持てて、サイズ感もちょうどいいのでおおすすめ。

コンパクトなデザイン

本体サイズ25.0 (W) x 28.0 (D) x 32.5 (H) cmのコンパクトボディはキッチンやリビングに綺麗にフィットしてくれる。

エスプレッソマシンは大きいイメージだったけれど、想像よりコンパクト。使い勝手もよく、家庭用にはピッタリだ。

インテリアとしてもとても美しいデザイン、導入して家がよりオシャレになった気がする。

水垢は目立ちやすい

ステンレス素材で出来ている本製品は水垢が結構目立つ印象

ミルクピッチャーなど使用後洗った後には、細かい水垢がどうしてもついてしまう。

クエン酸アルミホイルなどで小まめな手入れは必要そうですね。

スチームノズルのパワー不足

ソリスのエスプレッソマシンで多くの方が気にかけている「スーチームノズルのパワー」。

実際に使用してみると、一定の弱パワーで攪拌する印象でした。使用時、スチーム開始時では威力が全然無いので、ミルク攪拌が上手くできませんでした…。

パワーが足りず、攪拌が起こるまで時間がかかり、どうしてももたつく印象はありますね。

https://www.youtube.com/watch?v=pk6wrfRpa7Y&t=1140s

Red Stone Coffeeさんがとても分かりやすい動画を上げてくださっているので、僕はこれ見ながら毎日練習しています(まだまだ上手くいきませんが…)。

スチームミルクをもっとうまく作りたい方への、代替案としては以下が挙げられます。

Solisの代わりに…
  • デロンギ(DeLonghi) スティローザ
  • ナノフォーマー
  • MXBAOHENGスチームミルク泡立て器

デロンギ(DeLonghi) スティローザ

一つ目は、スチームが強いエスプレッソマシン「デロンギ(DeLonghi) スティローザ」。

デロンギのスティローザはフィルターサイズは51mmと小さくなりますが、スチーム威力は結構あります。

ソリスの難しい部分もカバーしてくれ、比較的簡単に淹れることができる。エスプレッソマシンのエントリーモデルとしてピッタリですね。

ナノフォーマー

二つ目はミルクを別で泡立てるハンディフォーマー「ナノフォーマー」。

ナノフォーマーはきめ細かいフィルターから、短時間でツルツルなフォームミルクを作ることができます。

実際に使用していますが、これはとにかくパワフルで誰でも使用できるのが特徴的。エスプレッソはマシンで淹れて、ミルクはフォーマーで作るのもいいかと思います。

MXBAOHENGスチームミルク泡立て器

三つ目は少し業務用にはなりますが、「MXBAOHENGスチームミルク泡立て器」。

ナノフォーマー同様、ミルクを別で作成し、エスプレッソと合わせることで、素敵なラテを作ることができる。スチームだけでなく、給湯など多機能つきで、カフェに併設されているシーンも見かけますね。

お家でより本格的に淹れてみたい方はぜひ。

まとめ

エスプレッソマシンは想像以上にコーヒーシーンの幅を広げてくれた。

全自動ではないので、掃除などメンテナスは必要だけれど、これから毎日お家で美味しいエスプレッソを淹れることができる。そんな生活はもはやカフェやん。

おうちでエスプレッソを楽しみたい方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

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