ハンガーってこんなにいいモノだっけ?
こんにちは、キクタ(@qikta)です。
今回は以前ご紹介した、引き出しをなくすハンガー「oneger」の後編。
1本の鉄を曲げて作られた一筆書きのミニマルハンガー「oneger」。1本約245gのonegerはどうしても「重さ」が気になり、使いずらいシーンもあった。5本合わせると1kg超えるなんて・・・流石に毎日取り外したりするのは難しいかも。
今回はそんなonegerの軽量版「oneger light」をご紹介。
実際に使用してみて、その軽さに驚かされました。これまでと遜色なく使用でき、さらに軽量化されたなんて嬉しい限りですね。
oneger light
今回ご紹介するアイテムは、dripで購入した「oneger light」。
従来の「oneger」から65%の軽量化を施したアルミ素材のoneger。
通常のonegerと同様に1本で普通のハンガーとしても、パンツハンガーとしても使えるアイテム。カラーはライトグレーと、ブラック / ホワイトの通常onegerと見分けがつけられ、一緒に使用しても違和感のない優しい色。
主な仕様はこちら。
- 素材:アルミ
- 加工:サテン加工
- 寸法:縦17cm×横40cm(※パンツを掛ける部分は30cm)
- 直径:6mm
- 耐荷重:最大500g(ハンガー底面部:パンツハンガー)
- 重さ:約87g/本
表面にはサテン加工が施され、ザラザラとしたマットな質感。通常のonegerと変わりのない優しい肌触り。
デザインは通常oneger同様、1本のアルミを曲げて作られた美しい一筆書きデザイン。
デザインを保ちながら軽量化を実現できるなんて。素材だけでなく、細部までしっかり作り込まれているのがよく伝わりました。
oneger lightの重量は1本約87gと、通常のoneger(約245g)から65%という大幅な軽量化を実現。5本合わせても400gほどと非常に軽量で扱いやすい。
初めて手にした時は「え、こんなに軽いの・・・?」と衝撃でした。通常のonegerを手に取ったことがある方は、きっと僕と同じ印象を持つと思います。
通常onegerと比較
通常onegerと見た目など比較すると、本当にカラーが変わっただけのように感じる。
手に取ってみるとその重さは全くの別物。通常onegerは1本、約245gの重さでoneger lightの3倍ほどの重量。
重さは変わりつつも、通常onegerとほとんど変わりない使い方ができるのは本当に素晴らしい。
二つのハンガーは「強度がしっかりした通常版」と「とことん軽い軽量版」の考えの元、それぞれライフスタイルに合わせた使用が勧められている。同じ仕様でも、それぞれ用途に合わせて使えるのはいいね。
個人的にはライトグレーの色味がハマってて、むしろこちらで揃えたいところ・・・。
in Closet
以前ご紹介した通常onegerに並べてoneger lightも隣にかけてみました。
アルミ素材で軽量化されたoneger lightは部屋の雰囲気にも綺麗に馴染む。ライトグレーの色は暗い場所だと少し青っぽく見えて、どこか春らしい印象を与えてくれる。クローゼットの雰囲気少し柔らかい雰囲気に包まれたかのよう。
衣類とも合わせても変に存在感が目立つことのなく自然と合わせられました。
通常のonegerと並べても割といい感じ・・・?
色味は完全に分かれてしまうので統一感は無くなるけれど、「ライトグレー/ブラック」の組み合わせは割といい纏まり方をしている。クローゼットなどの暗闇で使用すると、二つの色が対極的に見え、良い存在感を発揮している気がするな。
耐荷重の観点から、通常onegerはコートやジャケットなど重たい衣類、oneger lightはシャツやパンツなどの使い分けをしています。
仕様面は通常のonegerと同様。
パンツハンガーとしての使用や、セットアップとしてまとめることなど、まさに「引き出しをなくす」ハンガー。ハンガー左側の深い溝は首周りの伸びを防止する役目もある。
詳しい使い方は下記に記載しているのでぜひ。
使用感
柔らかい色
ライトグレーは、今までクローゼットになかった新しい色。
黒アイテムばかり集めていた僕の部屋に優しいライトグレーが追加されました。実際にクローゼットの雰囲気や白壁の色とも綺麗にマッチするので、この色は本当にいい。清潔感も感じられ、衣類の柔らかさをより感じる。
ハンガー一つでちょとした模様替えの気分になりました。
ハンガーの耐荷重
oneger light のみんなが気になるポイント「耐荷重」。
実際にニットやシャツジャケットをかけてみましたが、十分問題なく使用することが出来ました。1本87gと軽量なので、しっかり支えられるか心配でしたが、トップスのアイテムは綺麗にかけられる(流石にコート類はダメでした)。
横幅のサイズもちょうど良く、オーバーサイズのニットもいい感じ。
ただ少し気になる部分は、パンツハンガーの底面部。
oneger lightは耐荷重500gと公式でも記載されているので重い衣類はかけることが出来ません。
実際に400gほどのパンツを二つ折りにしてかけてみると、少し左側が傾いてしまいます。落ちることはありませんが、重さの反動でハンガーが振動することもあり、心配になるところも。
oneger lightはシャツや軽いジャケットなど比較的軽量の衣類に合わせた方がいいかもしれませんね。
onegerとoneger light
二つのonegerを使用してみて、僕の結論としては、
oneger : コート類・ジャケット・セットアップ
oneger light : シャツ・パンツ・ジャケット(夏)
のような使い方がおすすめ。通常onegerはやはり重量はありますが、その分しっかり支えてくれるので、スーツなどのセットアップをまとめるのにとても重宝しています。
oneger lightは軽量でサッと取り出せる利点を活かして、普段使いの多いシャツやパンツハンガーとして利用。もちろんパンツは少し気になるところですが、今のところハンガーが伸びたりはしていないので、時間をかけてまた確認してみます。
他にもマフラーを掛けたり、小物を掛けたりは出来ますが、ひとまずこのラインで落ち着きそう。
まとめ
今回はdripさんの「oneger light」をご紹介しました。
ハンガーって日常に溶け込みすぎて、あまり考えることがなかったアイテム。今回のoneger、oneger lightを手に取ってみて色々感じ方や印象が一つ変わりました。他にも色々アップデートしがいがあるアイテムってねむってるんだろうな・・・。
onegerやoneger lightそれぞれ違った良さがあるので、良かったらハンガー選びの参考にしてみてください。
通常版のonegerもご紹介しているので、良かったらぜひこちらも。
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